バリア機能を低下させないことが大人ニキビを予防するポイントの情報ページ

そのため、皮脂は単にアクネ菌などの雑菌の餌となってしまうので、大人ニキビができやすくなります。

 

ですが、肌の水分量が十分であればバリア機能は正常に働くので、刺激に対して強い肌になりますしダメージが蓄積することもありません。

 

バリア機能がきちんと働いていれば、真皮層にあるコラーゲンやヒアルロン酸がしっかり水分を保持するので、肌は健康な状態を保っていくことが出来ます。そうすることで大人ニキビを予防することができやすいです。

 

もちろん皮脂が過剰に分泌されることもありませんし、アクネ菌が繁殖する環境ではないので大人ニキビができる余地がないのです。肌の水分量を上げるには、水分を補給することも大事ですが、その水分が逃げないようにしっかり保湿することも大事です。

 

その役割をしてくれるのが、角質層で細胞と細胞の間でスポンジのように水分や油分を保持する細胞間脂質の主成分であるセラミドで、真皮層で蓄えられている水分の蒸散を防いで肌の水分量を守っています。

 

ですので、大人ニキビを予防するには水分補給と同時にセラミドをしっかり補給することがポイントになるのですね。