大人ニキビで色素沈着してしまう理由
大人ニキビに悩まされている女性は多くいますが、放置したりケアの仕方を間違うことでシミのように痕が残ってしまうことがあります。
それは肌の奥深くまでダメージを与えてしまうのが原因ですので、ニキビができたら早めに適切なケアをすることが大切なのです。
ニキビのでき始めは毛穴付近の肌の表面に炎症を起こす程度ですが、正しいケアをしなければ肌の奥深くにダメージを与え色素沈着を起こします。
また、大人ニキビの色素沈着は、出血によってできる赤黒い色素沈着とメラニンの影響でできる茶色い色素沈着があります。
ニキビが炎症や化膿することによって毛細血管が破れ出血します。
その血液中のヘモグロビンが沈着することで色素沈着が起きるのです。
出血によってできる色素沈着の色は始めは紫色ですが、時間の経過とともに赤黒く変化します。
ただしその赤黒い色素沈着も時が経つにつれ徐々に目立たなくなるので、出血による色素沈着はそんなに気にしてケアしなくても良いでしょう。
メラニンによる色素沈着はいわゆる日焼けなどでできるシミと同じもので、外部の刺激から肌を守るためにメラニンは大量に生成されています。
通常は肌のターンオーバーでメラニンは排出されますが、何らかの原因で肌に残ってしまうことでシミになります。